|
2008年11月21日(金)
百草園駅
期間:11月01日~11月14日
街はぴのご利用に関しての
お問合せはコチラから |
午後7時からの会議が終わったのは8時過ぎ、帰宅しようとしたところ、自称ナチュラリストのノビー(通称)に声を掛けられた。「ホタルを見に行こう」。半信半疑のまま彼の車に乗り込む。車は川崎街道を高幡不動から百草園方向へと走り出した。
百草園駅の南側に広がる緑地、倉沢里山だ。宅地開発の波に蝕まれながらも、かろうじて昔ながらの里山風景を保っている。自宅から近いにもかかわらず、私はこの付近をあまり知らない。 百草園駅のかなり手前で右に曲がった車はやがて細い道に入りくねくね、坂道を登り坂道を下る。歳の割にノビーの運転は若い。人通りのほとんど絶えた暗い道を、かなりのスピードで飛ばす。ちょっとヒヤヒヤ。何処をどう走ったのか住宅の近く、暗い森の側で車は止まった。 森に沿って小川が流れる。小川に沿った草地を足元に気を配りながら歩く。『いた!』、闇の中を淡い光が横切る。『ここにも!』、『ここにも!』。養殖し撒かれたものもあるとのこと、しかしここでは確実に自生しているようだ。夜がもっともっと暗かった幼き日、田舎道で何の不思議もなく眺めた光の乱舞が甦る。 再び車に乗り多摩市との境界で、また川崎街道近くの棚田で闇と光のショーを楽しみ自宅付近まで送ってもらう。車を降り明るい街灯に照らされた歩道を歩き始める。信号機の黄の点滅が私を現実に引き戻す。帰ったらウイスキーでも飲むことにしよう。それにしてもノビー、異次元の夜をありがとう! 掲載日付:2008/07/08
沿線ライター:回帰線さん
この記事のコメント
![]() 街はぴポイントとはあなたがこの記事に送る拍手と同じです。
街はぴポイントが大きい記事は多くの人が共感してる記事として評価されます。 ステキな記事に出会ったときは迷わず街はぴポイントを投票して記事を評価してくださいね。 ![]() ![]() ![]()
よりみちナビ
|





です。










